術後初外来

鼻中隔湾曲症の手術から3週間弱が経った。まだ鼻に綿球を詰めておく必要があるが、鼻血も止まり、特に痛みも感じず快適な毎日を過ごしていた。心なしか慢性的な頭痛も緩和された気がする。

 

今日は退院後初めての外来。鼻の掃除をするくらいだと考えていた。呼ばれて診察室に入ると先生が看護士さんに一言「はさみ」。そうか、抜糸をするのかと気づく。細い金属のようなものを鼻に入れ、手際よく何かを切っている。かなり痛いがかろうじで我慢できる。そのうち何かを鼻から引っ張りだしたと思ったら、シリコンプレートだった。鼻の中に全く違和感を感じていなかったから、こんなモノが入っていたのか、、と驚いた。

 

問題はそれから。まだ何かを処置するようで、S気のある主治医は切開した左側の鼻に麻酔をしだした。この麻酔が信じられないくらい痛い。我慢できないくらい。痛いだけならまだ良かったのだが、なんだか視界がおかしい。目を開けているのに真っ暗になってきた。「なんかおかしいです。。」というのが精一杯。冷や汗が溢れ出す。数分休憩したあとに、処置のためになんとか起き上がるが、その後も視界が真っ暗に。失神した。結局病院のベッドで30分ほど寝させてもらいなんとか復活。まさか今日気を失うとは。。

 

看護士さん曰く鼻の奥には何とか神経があり、そこに触れると気を失うことがあるそう。一瞬にして唇が白くなっていたみたい。

 

鼻に処置されたので、今はじんじんと痛むがこれから順調に回復していくのだろうか。