手術1日目

本日鼻中隔湾曲症の手術を受けました。

 

8月の口蓋扁桃摘出の手術の時は朝一の手術でしたが、今回は13:00から。ちょうど病室で隣の方が同じ手術を受けるようで、9:00に手術室に出発していました。その人は11:30くらいに帰って来たのですが、何とも苦しそうだったので、自分の憂鬱さも増しました。

 

前の手術が押したようで、13:15頃に手術室に出発。

 

手術室ではすぐに寝かされ、看護士さんが手際よく身体を固定していきます。今回は手術室をよく観察しようと眼鏡をしていったのですが、そんな時間はありませんでした。

 

若い麻酔科の先生が「前回より術後ふらふらしにくい麻酔にしましたよ。入っていく時が一番少し痛いかもしれないですが。」と説明してくれました。その後、手の甲に針をさされ、麻酔薬注入。たしかに変な感じがありました。痛いというか、気持ち悪い。「変な感じがします。」と言ったところから記憶がなく、気づいたら手術が終わってました。

 

拍子抜けするほど痛くなかったので「前回より痛くないです。」と繰り返し言っていた気がします。うろ覚えなのですが、看護士さんが導尿はしませんでした。と言っていた覚えがあります。

 

その後、ストレッチャーで病室まで移動。

この頃から痛みが出始めました。鼻の痛みはそれほどでもないのですが、鼻の中が圧迫されているため激しい頭痛がします。看護士さんに座薬を入れることもできたのですが、看護士さんに入れてもらうのも恥ずかしいので、トイレの許可がおりる3時間後までがまんしようと決意。それまでが長かったです。

 

鼻の入り口に綿球が詰められているのですが、どんどん出血するので、その綿球をいちいち自分で交換しなければならないのです。最初は5分ももたないくらい。うとうとしていると、血が垂れて来て交換。という流れを延々と繰り返さなければなりません。なんとか我慢強く交換しているうちに、その間隔が10分、20分と広がっていきました。

 

今は術後5時間が経過し、無事座薬もぶちこみ、頭痛も治まってきました。急に楽になって、本も読めるくらい。心配な手術が終わったという喜びの気持ちがわいてきました。

 

綿球を延々と変えていた時は、扁桃腺の手術よりもつらいかも、、なんて思っていましたが、それよりも楽だと思います(まだ断定はできませんが)。どんな手術にも言えるかもしれませんが、一番つらいのは全身麻酔から覚め、病室で過ごす最初の数時間かもしれません。

 

術後は口呼吸だけになり息苦しいという体験談もありましたが、今のところそれも感じていません。ただ、水を飲むと肺から空気が上がってきて鼻を押すので少し痛いです。

 

明日以降も更新していきたいと思います。今日は絶食なので、明日の朝食が待ち遠しい。