自分を表現するということ

日々の生活の中で、自分が考えていることが言語化できないもどかしさを感じ、ブログをはじめました。頭の回転が悪く、他人の発した言葉に上手に反応できないことにコンプレックスを感じていました。その点、文章というのは自分で好きなだけ時間を取り、何回も書き直しができる。自分の考えたことを時間をかけてでも、文章化することで、「自分が何を考えているか」ということをしっかりと認識できると思ったのです。

ただ、いざ「文章を書こう」としても、そもそもあまり書きたいことがないという事態が。こうなると想像力の問題かもしれません。

 

全く話は変わりますが、以前の記事の中で鼻中隔湾曲症の手術をすることに触れましたが、入院が明々後日に迫ってきました。入院から手術までの流れは8月の口蓋扁桃摘出の手術ですでに経験しているので、さほど緊張はありません。ただ、やはり全身麻酔という点については気がすすまないものですね。目が覚めると勝手に手術が終わっている、という点に関してはとても優れたものだと思うのですが、術後は酔ったようにふらふらするので気持ち悪いのです。まあ、でも人生長いのですから、時には我慢しなくちゃいけないですよね。

 

入院にあたっての必需品は前回のものを流用するので、新調するものはあまりありません。耳栓、マスク、ヘッドフォン、ティッシュなどなど。前回は読書しようと思い、沢山本を持ち込んだのですが、iPhoneでゲームばかりをしてしまったので、今回は気軽に読める本を1~2冊持ち込もうと思っています。

 

今考えているのは写真家の植本一子さんの本。現在は『かなわない』という著作を読んでいるのですが面白いので早速別の本もamazonで買ってみました。植本さんの魅力は何なんでしょうかね。レビューを見ると割と辛口の評価が多いのですが、私は日々のイライラや、旦那さんや子供への愛情と憎しみのようなものが、隠さずに書かれているところが好きです。そういった感情を隠そうとする(表すと叩かれる)世の中ですが、しっかりと文章にしている植本さんが好きです。

 

手術の体験記は、きっと時間があるでしょうから、後日公開しようと思います。