北風に吹かれて

10年に一度の寒波ということで東京も冷え込んでいます。

しかし、せっかくの土曜日なので朝からスポーツジムに行き、お昼は友人JとKAMUKURAでチャーシューメンを食べてきました。

その後は我が家で前田敦子主演の「モラトリアムたまこ」という映画を観たのですが、彼女の演技が素晴らしかった。配役によって全然違う感じを演じられるし、綺麗ぶらないからいいですね。友人とは「たまこみたいなモラトリアム生活うらやましすぎ〜」という意見が一致。仕事を辞めて実家に帰ればそういう生活ができるのでしょうが、30歳のおかまは自活して、丁寧な毎日が過ごせるよう励みます。

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そうそう、私はよく風邪を引きます。

風邪を引くことに対して世間はワリと厳しいですよね。自己管理がなってないことが風邪に繫がるという考えによっているのだと思います。ある著名人のライフスタイル本には風邪を引くのは大人として失格だと書かれていました。

が、世の中にはどう気をつけても風邪を引くニンゲンはいるのです。私は寝る時、ティースプーン一杯のマヌカハニーを舐め、口呼吸にならないようネルネルという口を止めるテープを貼ったり、常日頃から紅茶にジンジャーパウダーを入れるなど、出来る限りの手段で風邪を予防しますが、それでも引く時は引きます。

そういった個人の体質をまるで考慮せずに、自己管理が出来ていないと言われると結構グサリときますね。思うに、丈夫な人は裸で寝ようがジャンクフードを食べようが風邪は引かないのです。

何が言いたいかというと、風邪を引いたら素直に会社を休めるような社会になってほしい。体調が悪い時は潔くのんびりしていたい。

身体にムチを打ってがんばるのが美徳というのはおかしいと思ってしまうのです。

そんな私はギリギリゆとり世代ではありません。自分に甘く他人に甘く生きて行きたい!