好きな言葉

今日は祝日ということもあり、まずまず平和に時を過ごしていました。暑くもなく寒くもないこの季節の天候は本当に気持ちが良いですよね。午後に少し昼寝をとった後、窓際でソファに座りながらのんびりと読書する時間は至福です。

 

そんな平和な日中でしたが、雲行きが怪しくなったのは午後7時すぎ。携帯電話に仕事関係の人から着信がありました。「何かあったのだろうな」と思いながら電話に出ると案の定トラブルが発生。直接自分には関係のない案件だったので取り次いだだけなのですが、いっきに祝日の気分が壊されてしまいました。

 

いつも思うのですが、私は本当にトラブルに弱い。トラブルに直面すると曲がりなりには対応はするのですが(仕事だから誰だってそうですよね)、心の中は今にも折れそう。つまり、精神力がないのです。なんででしょうね。一つには、トラブルが起こると自分が責められているように感じることが`関係しているかも。あとは単純に怠け体質なので、その後にトラブルに付随して起こる様々なことを予測して面倒臭いという気持ちになってしまうから。

 

そんな時、最近知った美輪明宏さんの言葉を思い出します。

 

『どんなトラブルが起きても微動だにしない。そんなレベルに達するまで人生の修行は続きます。弱音を吐かずに覚悟を決めて。』

 

自分が好きなのは後半の『弱音を吐かずに覚悟を決めて。』という部分。そう、私は覚悟が中途半端になるので、いつも迷いを持ちながらトラブル対応を進めてしまうのです。迷いというのは「何もしなくてもなんとか解決するんじゃないか」みたいな気持ち。そんなこと考えずにとにかく覚悟を決めて、くよくよ悩まずに日々の業務に取り組みたいものですね。