扁桃腺手術に向けて

来月口蓋扁桃摘出の手術を受けることにしました。あとから振り返ることができるように、現在の心境を記したいと思います。

 

そもそもなぜ手術を受けることになったのかという点について。幼いころから風邪を引くと喉が痛くなる傾向がありました。大学生になるとその傾向が顕著に。年に数回激しい喉の痛みを伴う風邪を引き、気管支炎に移行し、抗生物質を服用してやっと治るというサイクルを繰り返していました。ただ、医療機関を受診しても扁桃腺炎であると指摘されたことはなかったとように思います。おそらく口蓋扁桃があまり大きくなかったということもありますし、受診した医療機関耳鼻咽喉科ではなく、内科だったということもあるかもしれません。

 

就職して数年間は、そのような症状が出ることはあまりありませんでした。喉が強くなったように感じていましたし、それよりも慢性的な緊張性頭痛に悩んでいました。

 

異変が起きたのは31歳目前の2016年8月。

 

喉の痛みと発熱で耳鼻咽喉科を受診しました。5日間くらい抗生物質を服用したのですが、治りきらず再診。一度は症状はよくなりましたが、それが9月、10月、11月と毎月のように起こってしまいます。ある耳鼻咽喉科にかかった際に、扁桃腺の手術で改善するかもしれないと指摘されました。

その時点で年末年始の手術を検討しましたが、年末年始の美味しいものが食べられなくなると断念。

 

年が明けると、症状の出方が変わってきました。

 

高熱は出ないけれど、常に喉の左側に違和感があるという状態です。これがやっかいなものでジムに行って運動するとすぐ痛み出すという始末です。当時はバリバリと運動したい時期だったので、喉の様子をみながらジムにも通っていたのですが、3月頃に休会してしまいました。このような症状にうんざりしてきたので近所の耳鼻咽喉科で紹介状を書いてもらい、近所の大きな病院へ。8月の手術を予約しました。

 

手術予約後もイマイチ扁桃腺の手術が必要かどうか確信がもてなかったので、喉が腫れる度に違う病院に行き内視鏡の検査を受けていました。3件くらい行き、うち2件が手術してもいいのではないかという診察でした。

 

考えてみたら、症状が悪化した昨年8月以前にも複数回風邪を引いて、出張中だっということもあり、抗生物質も飲まずに中途半端な状態で直してしまっていました。それが慢性化した原因かもしれません。

 

正直、手術して喉がよくなるかどうか確信がもてないのですが、今の心境としては「今より悪くなることはないか」という思いです。

 

人生、思い切り運動もしたいし、たまにはお酒も楽しみたいですよね。ということで今後も経過を書いて行きたいと思います。